贅沢茶漬イメージ
 

コラム「贅沢茶漬の美味しい召し上がり方」

一口にお茶漬といいましてもその頂き方は美食家諸氏諸説紛紛。各々その薀蓄は含蓄に富み、奥の深さには感じいる次第です。曰く、熱々の御飯がいい否否一寸さめた御飯に限る。煎茶だ番茶だ否出汁だ。茶碗は大振りだの小振りだの・・・・。勿論、料理によって器も酒も変わるが如く茶漬も具により季節により赴きも千変万化、各人各様の方法があって然るべきです。
といいながら、作り手として「贅沢茶漬の美味しい召し上がり方」について我儘な見解を申し上げますと、▼やや大振りの茶碗に熱々の御飯を少量盛り、四種類の具を適量載せ熱々の煎茶を注いでお召上がり下さい。
▼煎茶では眠れなくて困る或いはお茶をいれるのは一寸億劫だという向きには白湯での「湯漬」をお勧めします。但、この場合は四種類全部をお忘れなく。特に昆布は必需品です。
夏の暑い盛りには「水茶漬」が一番。冷水で御飯の粗熱をとり、具を載せ冷たい煎茶か美味しい氷水でどうぞ。全く素麺裸足の清涼感です。